メールは「あいさつ」で始まり、「あいさつ」で終わります。メールの最後に結びのあいさつがないと中途半端で愛想のないメールになってしまいます。印象をよくするためにも、よりよいコミュニケーションのためにも、メールの最後には結びのあいさつをいれましょう。

結びのあいさつのサンプル

もっとも一般的な結びのあいさつは、「よろしくお願いいたします。」ですが、この「よろしくお願いいたします。」にもいくつかパターンがあります。
  • どうぞよろしくお願いいたします。
  • 以上、よろしくお願いいたします。
  • 今後ともよろしくお願いいたします。
また、メールの内容によって、結びのあいさつは変わってきます。それぞれのサンプルを紹介します。

必要があれば連絡してほしいときの結びのあいさつ

  • ご不明な点がありましたら、お問合せください。
  • お手数ですが、ご確認いただき、不明な点がございましたら、ご連絡いただけますでしょうか?

返信不要のメールを送った場合の結びのあいさつ

  • 特に問題がございませんでしたら、ご返信にはおよびません。
  • ご確認いただければ、ご返信は無用です。
  • 何か不都合がございましたら、お知らせください。

一言でメールが済んでしまうような場合の結びのあいさつ

  • 取り急ぎ、ご報告まで。
  • まずは、御礼申し上げます。

メールの返事を期待する場合の結びのあいさつ

  • ご返事お待ちしております。
  • ご多忙のところ恐縮ですが、ご返答いただければ幸いです。
  • お手数おかけしますが、ご返答ください。
  • それでは、ご回答お待ちしております。

検討を依頼した場合の結びのあいさつ

  • ご検討のほど、よろしくお願いいたします。
  • ご検討いただき、ご返答くださいますようお願いいたします。
  • ご意見、ご感想をお待ちしております。

返事・検討などを依頼している場合

締めの言葉の前に、相手にしてもらいたいことを伝えている場合は、締めの言葉で再度お願いする必要はありません。何度も依頼をしてしまうと、くどくなってしまい相手を信用していないような悪い印象を与えてしまいます。
この場合は、「よろしくお願いいたします。」や「それでは、失礼いたします。」くらいの簡単な結びのあいさつが適当です。

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