1通のメールに複数の用件を入れてしまうと、送信者も受信者も件名で検索しにくくなります。基本的には、1通のメールには、用件は1つだけ入れるようにしましょう。

よって、同じ相手に重要な要件が2つ以上ある場合には、それぞれメールを送信するように心がけましょう。その際に、先に送信したメールに「別件にて、改めてメールをお送りしますのでよろしくお願いいたします。」というような断りを入れておくと親切です。

どうしても複数の用件を入れる場合

1つのメールには1つの用件が基本です。用件が複数ある場合には、用件の分だけメールを作成し送信することが基本です。しかし、どうしても複数の用件を入れる場合には、件名に用件を入れ、後から検索する際にわかりやすいように工夫しましょう。

1つのメールに複数の用件を入れたサンプル

件名:
講演会の件・ABC工業佐藤様の件

本文:
株式会社□□□
○○ ○○様

いつもお世話になっております。
下記2件についてメールをお送りします。
ご確認ください。

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■用件1
来月の講演会の件、講師の△△氏に関する資料を添付させていただきます。
なお、他の出席予定者にも同じ資料をお送りしておきます。
久しぶりにお会いできるのを楽しみにしております。
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■用件2
ABC工業佐藤様の件、確かに承りました。
当方としましても、鋭意努力し6月9日までは回答させていただけると存じております。
佐藤様には、別途こちらからメールを差し上げますが、
○○様からもよろしくお伝えいただければ幸いです。
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以上2件、どうぞよろしくお願いいたします。

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